2011年12月30日金曜日
来年もよろしくお願いいたします。
今年もあと1日ですね。
パンタロンズの活動も思うようにははかどりませんが、来年もよろしくお願いいたします。
話は変わりますが、私のプロフィール画像、こちらもyou tubeのマイチャンネルも変えました。
しばらく「カオナガカッパ」として生息していけたらと思います。
一応、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を意識して描きました。かわいいでしょ。
それでは、よいお年を。
2011年12月19日月曜日
「トーマス街を出る」you tubeを快走中!(第1回)
現在、「トーマス街を出る」は前・中・後3編合わせると、毎日500~600回再生されている。さらにその勢いは今なお加速している。
なぜ、この「トーマス」が世界中で見られるのだろう?
これから何回かに分けて、コラムと仮想インタビューでせまりたい。
コラム アバウト トーマス
◎三部作はスターウォーズから
実は最初の脚本には、中編のすべてと後篇のサーカスのシーンはなかった。
脚本を前から撮りだして、止まったところで前篇としてアップした。なぜ止まったかというと、結末をどうしたらよいか決めかねたからだ。
(最初の脚本では、トーマスが目的地に着く前に動けなくなり、気がつくとその目的地が元の姫路の街だった、というものだった。)
前篇の再生回数が予想以上に伸びてきたので、脚本を書き足して、中編を作ることにした。必然的に三部作ということになり、三部作といえばスターウォーズでしょ!多分言われても誰も分からないと思うが、私の中では中編はクラッシック三部作の二作目「Ⅴ 帝国の逆襲」を、後篇は新三部作の三作目「Ⅲ」を意識して作った。
意識するのは自由だと思うしなによりタダなのがいい。君も遠慮なく「あほか」と思ってくれたまえ。
◎エミリーの死
トーマスは思春期の少年であり、エミリーはなぜだか彼を世話してくれるという少年期の理想の女の子だ。(このあたりはブライアン・ウィルソンの影響あり。)
で、とにかくどうやって撮ればいいのか、ずっと悩んだのはエミリーが死ぬシーンだ。
ちゃんと映像で表現したいし、クライマックスやから盛り上げたいし、ということで顔を落とそう、と決めた。(昆虫とか死ぬと顔がぽろっと落ちるし。)
でも大人の道楽で、子供の玩具を壊すのはいかがなものか、と悩んだわけです。
で、作ったのがこの装置だ。
黄色い空箱にエミリーの写真を貼って、顔の部分を丸く切りぬく。黒い鉛筆立てを反対側から入れることで、穴は真っ黒に映る。少しずつ顔をずらしてコマ撮りした。上のチューブは煙を送り出すためのもの。もう10年以上タバコを吸わない のに、煙を口に含んで送り出しながら、カメラを回した。
顔が落ちる時の音は、最初うちの裏庭にあるヨド物置を閉める時の音を録るつもりだったが、パソコンを庭に出して、マイクをセットするのが隣近所の人に見られると恥ずかしいのでやめて、ビールのアルミ缶をテーブルに落として録った。チープになってしまい、少し悔やまれる。
「このシーンどうしょかなあ」と考えるのはすごく楽しい。仕事の休み時間とかに、しょっちゅう手帳にメモしていた。
◎段ボールセットの製作
撮影セットを組んで、動画を撮りたい、というのが最初にトーマスを撮る動機の一つだった。
材料はすべて段ボール。段ボールは職場のゴミ捨て場に山ほどあるので無料だ。
彩色には前篇、中編では色紙と色鉛筆をおもに使った。息子のを夜中や園に行っている間に勝手に使わしてもらった。後篇では、年長さんに上がって、園でもらってきた水彩絵の具が活躍した。
「オープニング」の姫路の街は完全に子供に遊ばせようと作ったものだ。目の前で作って見せ、多少手伝ってもらった。あとトップハムハット卿の帽子が少し黄色いのも、息子が塗ったからだ。
セットを作るのもとても楽しい。「箱庭治療」の癒しがある。ただ映像として今見るとかなり不満足だ。次回はもっとうまくやれると思う。
◎奥さん待ちのアフレコ
作品の完成の前に立ちはだかった壁として、エミリーのアフレコがあった。
とにかく非協力的なのだ。「前篇」時、一番最初のセリフをアフレコした時、私の演出がカンに障ったのか、その後からが大変だった。ふきこんだ後聞きなおそうとすると、
「もうええから、次!」
といわれる。一発OKしかしょうがない。なんだかしらんが異常な緊張が走る。中編、後篇もなかなか「忙しいから」と応じてもらえず、一度
「10分やったら時間あるよ」
と言われたこともある。大物政治家かよ!と心の中で叫びましたよ。降ろすぞ!とも思ったが、代役を頼める人もなく、じっと我慢の子だ。
この問題がなければ、後篇の公開は1カ月以上早まったはずだ。
映画はやっぱ魔物だ、常に予期せぬトラブルが発生する。
2011年12月4日日曜日
ヒゲよさらば(フレディ動画非公開に至った経緯について)
先日、「フレディブラザーズ」関連の動画を全て非公開にしました。
この判断は、私自身断腸の思いであります。
メンバーのひとりは、この報を聞いた夜、ふとんの中にもぐり込み、大声をあげて心の涙を流したようです。
(あるいはそれは大きなイビキをかいて、よだれたらして寝てただけかもしれませんが。
ししかし、それにしても・・・)
先日、いつものように長男と会話を楽しんでおりますと、唐突に
「パパ、ひげおじさんなん?」
というではありませんか。
私は声を震わせながら
「だれがそんなこと言うたん?」
と尋ねても答えず、黒目がちの瞳で不思議そうに私の顔を覗き込むばかり。
とうとうその日が来たか。
当初予想していたよりも二年ほど早かった(深いため息)
息子は、雨が降ったりやんだりの朝、幼稚園で自分だけ長靴をはいて来ていることに気づくと、さめざめと涙を流す、そんな繊細な子だ。(チキンだ、との真っ当な指摘もないではないが)
父がネット上で、このような、うーんなんていうんだろう、「気がふれた」いやそんなストレートな言い方されたら、俺がさめざめと泣いちゃうよ、「酔狂の極み」、うんや違うな「大胆不敵」カッコよすぎるだろ「傍若無人」当たってるけどマレーシア人ついてこれるかな、まとにかくアホなことやっとるバアイやないな、ということになったんです。
もちろん「非公開」で「削除」したわけではない。
いつの日か「おひげ祭り!大復活祭」と題し、リバイバル公開したいと思う。
その日は、私はランニングにパッチを履き、ヒゲを付けて、お祝いしたいと思っています。
できたら息子たちにも同じ格好をさせて記念写真を撮りたい。もっというと、街を練り歩きたい、それは無理やな、だって俺がいややもん。
2011年11月16日水曜日
ご愛読いつもありがとうございます
前から書こう書こうと思っていたのですが、この「ベルボトム撮影日誌」を
いつもご愛読ありがとうございます。
たぶんパンタロンズ内部の業務連絡みたいなものになると思って、はじめたのですが
いろいろな方に見てもらえているようで、大変光栄です。
海外でも、アメリカはじめドイツ、マレーシア、ロシア、チェコ共和国の方からも見ていただいています。
これはどう考えてもメンバーではないし、おそらく知り合いではない。だってマレーシアに行った人で知っているのは、山田長政か怪傑ハリマオぐらいやもんなあ。あの二人はネットやらんゾ。
でも1週間のうちに10回以上アクセスしていただいたこともあるようです。
本当にありがとう。でも何で?よかったらメールください。
いつもご愛読ありがとうございます。
たぶんパンタロンズ内部の業務連絡みたいなものになると思って、はじめたのですが
いろいろな方に見てもらえているようで、大変光栄です。
海外でも、アメリカはじめドイツ、マレーシア、ロシア、チェコ共和国の方からも見ていただいています。
これはどう考えてもメンバーではないし、おそらく知り合いではない。だってマレーシアに行った人で知っているのは、山田長政か怪傑ハリマオぐらいやもんなあ。あの二人はネットやらんゾ。
でも1週間のうちに10回以上アクセスしていただいたこともあるようです。
本当にありがとう。でも何で?よかったらメールください。
| Thank you! |
2011年11月14日月曜日
トーマス街を出る(後)アップしました
2010年春にアップした「オープニング」から1年半、ようやくトーマス動画が完結しました。
12日の早朝にアップしたのだが、アメリカ時間で2011/11/11と表示されている。
声優をしてくれたメンバー、準メンバーのナカヤス君、あと奥さんに感謝します。あとトーマスの玩具や色鉛筆、絵の具などを貸してくれた息子たちにも。これで製作費がほとんどかからずに済んだ。後篇なんか1000円以内だと思う。(色紙、針金、効果音CDレンタル代くらい)
前篇の再生回数が伸び続け、中編もここ2カ月でそれまでの3倍のスピードで伸びだした。唯一の当たり企画が終わって少しおしい気もするが、他のメンバーとも話したことなんだけど、パンタロンズの第1章がここで終わったような気がした。今まではなんか観測気球を上げ続けていたようにも思う。もう少しこれからどうするのか、何をすればもっと面白いのか少し詰めていきたい。ま、ここでもいろいろ頭に浮かんだよしなし事を書いていきます。
あとこのブログの母体でもあるHP「Pantaloons’ Closet」が来年早々にリニューアルを予定しています。これはメンバーのTAKA-Bが大ナタをふるうはずだ。私はこのブログが切られないよう願うばかりです。
2011年10月26日水曜日
「あの枠」のニューカマー/浜野謙太
最近あまりテレビを見ないのだが、先週の月曜休みだったので、「笑っていいとも」を見ていたら、新たなスターの誕生に出くわしたような気がしたので、ここに報告しておきたい。
「いいとも」には、昔からある「枠」がありますよね?
僕は勝手に「さかなクン」枠とよんでいますが。芸人でもアイドルでもない、キャラ優先なのか、最初は異質なオーラだけで出演し、そのまま芸能人になっていく登竜門的な枠。
さかなクン以外で思いつくまま上げていくと、ローリー寺西とか、イッコーさんとか、織田無道とか、志茂田影樹とか、くまさんとか、ユースケ・サンタマリアとか叶姉妹とかもそうですよね?
その枠の新たなスターが出たな!と思ったんです。
まだレギュラーではなく、半年前に一回出て、今回2回目のゲスト出演だったのだが、彼中心に各コーナーは進んでゆき、始終歓迎祝福ムードに包まれていたような気がした。
彼の名は浜野謙太で、SAKEROCKのトロンボーン奏者と名乗っていたが、また彼は「在日ファンク」のフロントマンでもある。
「いいとも」には、昔からある「枠」がありますよね?
僕は勝手に「さかなクン」枠とよんでいますが。芸人でもアイドルでもない、キャラ優先なのか、最初は異質なオーラだけで出演し、そのまま芸能人になっていく登竜門的な枠。
さかなクン以外で思いつくまま上げていくと、ローリー寺西とか、イッコーさんとか、織田無道とか、志茂田影樹とか、くまさんとか、ユースケ・サンタマリアとか叶姉妹とかもそうですよね?
その枠の新たなスターが出たな!と思ったんです。
まだレギュラーではなく、半年前に一回出て、今回2回目のゲスト出演だったのだが、彼中心に各コーナーは進んでゆき、始終歓迎祝福ムードに包まれていたような気がした。
彼の名は浜野謙太で、SAKEROCKのトロンボーン奏者と名乗っていたが、また彼は「在日ファンク」のフロントマンでもある。
彼は来ると思う。お茶の間を席巻すると思う。どのくらい?と聞かれてもこまるが、少なくとも、来年の紅白は堅いだろう。
2011年10月5日水曜日
勝手広告「Amazon.」をアップしました
10日ほどまえに新しい動画をアップしました。今のところ再生回数33回。うち私が再生したのが20回くらいだと思う。主演してくれたタツトビーノは気に入ってくれたのが、せめてもの救いだが、この再生回数じゃあんまりにもあんまりですし、もうこのまま打ち捨てられていくのは不憫なので、これから「覚え書き」のようなものを残し、せめてもの供養をしたいと思います。
この動画の「発想の原点」といたしましては、「仮面ライダーアマゾンは愛くるしい」、という発見です。日頃、うちの息子(5歳)が愛読、熟読している「仮面ライダー大全集」を見て気付いたのですが、アマゾンのルックスは抜きんでている。仮面ライダーというより、むしろワルモンに近い。また息子が週一で借りてくる平成仮面ライダーのビデオ(映画)を見ていると、よく過去の仮面ライダーが同窓会みたく大集合するんだが、アマゾンだけしゃべれず「ニー」みたいな鳴き声で、ほかのライダーのペットみたいだ。ペットといったら言い過ぎなら、スターウォーズに出てくるチューバッカか?とにかく扱いが下なんである。
このキャラを、私ひとりで楽しんでまして、ある日「アマゾンに変身する奴が、アマゾンそっくりの顔してたらおもろいなあ」と、絵を書いてみたのが、もうほとんど動画の「友人」そのままだ。書いてすぐ息子に見せて、解説してやったが、あんまり反応はなかった。
内容は、ジム・ジャームッシュ的な「オフ・ビートな笑い」をやろうとして考えたのだが、直前に絵コンテを書いてみたところ、「コボちゃん」の四コママンガにしか見えず、不安が胸をよぎった。
出来上がりを見てみると、段ボールに向かってヒゲのおっさんがしゃべっているという、シュールな感じになったと思う。タツトビーノのナチュラルな演技はさすがというべきだろう。
撮影は9月12日の昼11時から開始し、1時間あまりで終了し、昼飯を二人で食ってその後、なぜか山登りをした。下山したあと道に迷って遭難しかけた。
そして今年のパンタロンズのグループの活動はすべて終了した。
前日、同窓のナカヤス君のオフィスにお邪魔し、ナカヤス君にもゲスト出演してもらい、「トーマス」のアフレコをした。
ナカヤス君は、パンタロンズを結成するきっかけになった飲み会にも同席していた因縁浅からぬ友人である。こちらは、ヨメさんのアフレコ待ちです。今年中にはアップします。
タイトルは最初、「フレディな日々 amazon.」だったが、前作も再生回数が芳しくなかったので、編集する段階で勝手広告(企業の依頼もなしに、勝手につくる広告のこと。動画の1ジャンル)にした。
編集で「オールドフィルム」というエフェクトをかけたのは、ジム・ジャームッシュ風にモノクロにしたのでは、友人のサングラスが赤なのが分からなくなるからだ。
心の残りなのは、「友人」の首の継ぎ目が目立つところで、赤いマフラーを巻いておけばよかったなあ、というぐらいだ。
現在、「友人」はうちのリビングの壁際に立ち、僕ら家族を温かく見守ってくれている。水道工事の人やうちの親が出入りしてものけないところを見ると、ヨメサンはどうも彼のことを気に入っているらしい。
それでは最後にこちらをどうぞ!
2011年8月29日月曜日
「トーマス(後)」ほぼ撮影終了
「トーマス、街を出る(後)」の撮影が、ほとんど終わりました。
あとエピローグ部分と、追加カットが2つあるだけです。今は9月11日のアフレコができるよう、ラフな編集をしていっています。
前編が「起」、中編が「承」とするならば、後篇は「転」「結」に当たるので、なんとかドラマチックに、見た後カタルシスが得られるように、というのが、これからの編集や音入れのポイントになってくるだろうと思います。
前篇がアップして一年の6月末に再生回数7万回を超え、その後も1カ月1万回のペースで増え、現在9万回を超えています。糸の切れた凧のようで、正直わけがわからないけど、とにかく完結に向けてちまちま作業を進めています。
一応「トーマスセレブになって、トーマスの映画の試写会に呼ばれて、叶姉妹の横で映画を見る」というのが最高のゴールかとは思っているのですが。
ところで、本物の「きかんしゃトーマス」のテーマってなんだろう?
話としては、いい気になっていたら失敗したとか、仲間にからかわれ気にしていたけど、頑張ったらなんとかなったとか、本当に日常のささいなことばかりだ。トーマスの顔と同じくらい、なに考えてるか分からない。?
でてくるのが機関車じゃなくて人だったら、橋田ドラマ「わた鬼」になりそうだ。実は僕は「わた鬼」が大嫌いだ。なんて夢がない!なんで作り物で、こんな日常と地続きの世界を見せられねばならないんだ。きっと夢を信じられなくなった、死んだ魚のような目をした熟年夫婦が晩御飯の後に、湯呑み茶碗で熱いお茶をすすりながら見ているにちがいない、あーやだやだ、なんである。ね、図星でしょう!うあんたぁ!あ、まあいいや。
「きかんしゃトーマス」はイギリスの牧師さんが病気で退屈している息子のために
書かれた物語が原作で、絵本になって大人気になった。私もその原作本を図書館で借りてきて、何冊も長男に読んで聞かせた。
話の内容はもちろん同じで、最初のほうのテレビ版はかなり原作に忠実に作られている。
牧師は、息子に何を伝えたくてこんな話を書いたんだろう?
私なりの結論は、おおざっぱにいうと「現実対処能力」とか「問題解決能力」の大切さみたいなことなんだろうと思う。現実世界は混とんとして矛盾だらけ、しばしば正義や倫理や理屈にそわないとこが起きる。そのなかでなんとか実際的な解を出していくこと。
それが大事で、その能力をアップしろよ、といいたいんでしょ、橋田さん?
でも正直、橋田ドラマもトーマスもキャラ頼みで、顔が面白いとかリアクションが面白いとか、そのレベルなんじゃないのかなあ、見てるほうは。
まあ橋田ドラマのテーマは、身近な知り合いも含めた「家族愛」とも言えるわけで、そういう観点からするとトーマスのテーマは何なのか?
ここで、トップハムハット卿の存在と、名セリフ「トーマス、お前は本当に役に立つ機関車だ」がクローズアップされてくる。というか、そういう風に考えていって、「トーマス、街を出る」のストーリーを考えていったのです。だからこれ以上は、具体的には述べない。動画で、僕なりのトーマスのテーマを扱ったつもりなんです。
2011年7月14日木曜日
5つの夜
昨日、長男(年長さん)がお泊まり会に行ってきた。
幼稚園に一日泊るのだ。
彼が母親と離れて夜をすごす、初めての夜。
この日のために、私は2、3カ月ほど前から毎晩夜中に彼を起こしてトイレに行かせた。
本番でおもらししないように。
これが大変で全然起きない。無理にひっぱっていくのだが、起きている時の3割増しで重い。
「もうすぐ、お泊まり会やで。もらしたら女の子にいわれんで!」
と耳元で囁きながら、ひきずっていっても、目をつぶったままだ。
こっちはすっかり目が覚めちまってその後、寝れなくなる。
それが最近の私の「プロジェクトX」でした。
ここ2,3日、「お泊まり会、行きたくない」と何度も言うようになった。
やはり心配なのだろう。
「お泊まり会行ったことないんやろ。楽しいかもしらんやん?」
息子は難しい顔をしたままだ。
当日も園につくやいなや大泣きして抵抗した。まわりに女の子が大勢集まってきた。
おもらしする前から大恥だ。
結局、出てきた先生に羽交い絞めされ、強制連行され消えていった。
最近、車で尾崎豊をよく聴いている。
「15の夜」を車内で絶唱するとすごく気持ちいい。気持が入りすぎて、たまにガードレールに突っ込みそうになるが。
歌詞は、落ちこぼれがバイクを盗んで家出する話、と言ってしまえばそれまでだが、15歳のいっぱいいっぱいの気持ちを切実にドラマチックに歌いあげている。
でも息子を見ていると、思春期になる前からずっと男の子はいっぱいいっぱいなんだと気付く。そして思春期のその後も。
今朝、息子を迎えに行った。にこにこして「楽しかった」といった。
おもらしも、先生に二回起こしてもらって回避できたらしい。
でも、これは「いっぱいいっぱい」人生のほんの1コマ目にすぎないんだよ。
2011年6月30日木曜日
キース自伝読了
今年の5月に発売されたキース・リチャーズ自伝「ライフ」を読み終えた。
600ページ以上の分厚い本だったが、まるでキースが隣に座って、にやにや笑いながらしゃべってくれているような、楽しくわくわくする本だ。
ただ、とにかくドラッグに関する記述が異常に多い。
ドラッグに関するあらゆること、種類、入手方法、使用量、効果、禁断症状、一緒にやっていた周囲の人たち(多くの人が破滅していく)。もろもろのことが、時期ごとに具体的に詳しく書かれている。
「(アルバム名)を録音していたころ・・・」と書かれているので、音楽の話かと思いきや、その時期のドラッグ生活についての記述が延々続く。
そういう話が受けるもんだから延々しゃべっちまった、というところなのだろうか。
履歴書の愛読書の欄に書けないじゃん!とつっこみたくなる。
アルバムの名前が出てもそんな感じだったり、まったく触れられていないアルバムも多い。覚えてないのか、面白い話がないからなのか。
音楽的なことで一番印象に残ったのは、キースが初めてロックンロールに出会った時の記述。少年時代ラジオで、プレスリーを聞いて、
(静けさはキャンバスだ。無理やり埋めちゃいけないんだ。これが俺にとっての「ハートブレイクホテル」だった。) 64Pより
キースの音楽の本質がこれだ。僕もストーンズの、キースのすかすかしたサウンドが大好きだ。しょぼいのにグルーブしているところがかっこいいと思う。
(だから最近のダリル・ジョーンズ参加後のマッチョな轟音サウンドは頂けない)
その真骨頂、キースの初のソロアルバム「Talk is cheap」から「Make no mistake」をどうぞ。
2011年6月27日月曜日
トーマス「後編」 クランクイン
先日、「トーマス、街を出る(後)」の撮影を開始した。
トーマスのシリーズでは、今回初めてロケを敢行した。
(この前の中編でも青空が映っているが、あれを撮ったのはベランダだ。)
ロケ地は自宅から徒歩三分にある八丈岩山である。
ここは播磨風土記にも記述がある由緒ある山である。
おまけにうちの近くの登山口は山頂までほぼ一直線の道なので、勾配が急で、よく脇の木と木の間にロープが渡してあり、これにつかまらないと登れないというスリリングな山なのだ。
ここをロケ地に選んだのは、ひとけがないからだ。
40前のおっさんが平日の午前中、トーマスのおもちゃ持ってソトうろちょろしてたら、ちょっと物騒がせなシチュエーションですからね。
少し登ったところに電波塔があり、その空地で撮影した。
前の日雨が降ったからか、蚊がすさまじく多かった。
黒い雲のように固まりになって襲いかかってくる。
撮影すると映りこんでくる。
蚊よけのスプレーを自分の体と、蚊の大群と交互にかけ続けながらの撮影となった。
この困難さは「地獄の黙示録」のようだ、とふと思った。
とにかく一人ぼっちのクランクインであり、ひとりぼっちのロケであり、ひとりぼっちの地獄の黙示録が始まった。
撮影の後、山頂まで登って別の道から降りてきた。
ここはまた別の撮影にも使えそうだ。
| 今回はサーカスが舞台に。新キャラ登場 |
| ここがうちの近所の秘境です。 |
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